Qooneru’s diary

日々の生活で感じたことを書いてます。

母親が苦手

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私は、正直言うと母親と仲が悪いです。

 

仲良しの親子を見ると羨ましく思います。

一緒に買い物行ったり、温泉旅行行ったり、お酒飲みに行ったり、お芝居観に行ったり…

 

そんなこと今までしたこともないし、一緒に出掛けたいと少しも思わないのです。

 

なぜかって❓答えは、単純です。

相性が良くないから。ただ、それだけです。

 

親子と言えども人間対人間ですから、相性があるんですよね。

 

母親は、お嬢様育ちの箱入り娘。自分の考えを押し殺して生きてきたらしい。

親の言う事は絶対らしく、結婚も親が選んだ人とのお見合い結婚。就職もせずに結婚ですよ。この先何十年も共に暮らす相手を人に選んでもらうなんて信じられません。

 

その時代は、それが普通だったと彼女は言いますが、自分の人生の大事な岐路に立たされた時に、そこに自分の意思を主張するくらいの勇気は無かったのかと言いたい。

 

母親よりずっと昔に生まれた女性でも、ずっと勇気ある女性がいたということを知らないのかと憤りを感じます。

だから、彼女は1人では銀行にも行けない。飲食店にも入れない。旅行も自分以外の人が計画立てたプランに乗っかって行く。何も考えず、自分の意思を持たずに生きています。

そして、男性に経済的に頼って生きるのが当然らしいです。

ある意味、私のようにセコセコ毎日働いてる人から見ると、母親は勝ち組の人なのかもと考えさせられます。

 

だから、私とは価値観も違うし行動パターンも違います。

何が楽しくて生きてるの❓と聞くと、毎日ボーッとしてるのが好きなの。

好きな時に食べて、寝てそれでいい。あとは死ぬ時期が来るのを待つだけと言う。

信じられません!

 

命をムダに消費してる。

 

私は、自分が生きていた証を残したい。

美味しい物も食べたいし、行ったこと無い所にも行ってみたい。自分がやりたい事をやりたいし、自分の意思を無視して人に流されたり周りに流されて生きるのは御免です。

 

だから、彼女と私は永遠に平行線です。

ただ、厄介なことに私は一人っ子です。やれ、墓守はあなたに任せたとか、バツイチの私に孫が一人前なるまでは再婚など考えるなと、あれこれ指図してきます。

まさに毒親状態。親孝行しなきゃという考えも薄れて、今は離れて暮らしたいと思います。

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以前は干渉の対象が私でしたが、今は私の息子(孫)が干渉の対象です。

あれこれと彼に干渉し続けるので、呆れて私は言いました。彼の人生なんだから、決定権は彼自身にあると。

側から見ると私は、冷たい母親に思われるかもしれませんが、干渉され続ける息子を見てたら、自分の子供の頃を思い出して不憫に思い、私は逆に息子には自由に生きろと言ってます。

あまり、親や祖母の顔色ばかり伺っていると自由に羽ばたけなくなってしまうことを懸念したからです。

 

子供は、親や祖父母の所有物ではありません。

 

彼には彼の人生があり、彼には選択権があります。親は子供が心からやりたいと思う事、進みたい進路をサポートするのが義務であり、指図する権利など無いと思うのです。

 

息子の大学の同級生の親御さんの話を聞くと、一流の企業に就職しろとか、知名度の高い会社じゃないとダメとか聞きます。

そんなのは、親のエゴです。でも、中には親を喜ばせるために一流企業しか就活で目指さない同級生もいるそうで可哀想だなあと感じました。

誰のための就職なのか、誰のための進路なのかと…

 

親が自分の子供に期待するのは悪くはないけど、自分が成しえなかったことを子供にやらせようと強制するのは、間違っていると思います。

まして、それが子供が望んでいないことならなおさらです。

 

だから、私は息子には自由に生きてもらいたい。親の顔色など気にせずに、自分は自由なんだと自由に羽ばたけるのだと感じていてもらいたいと日々思っています。