Qooneru’s diary

日々の生活で感じたことを書いてます。

行政サービスって…

先月に叔父が亡くなりました。

それからずっとバタバタしていたのですが、いま問題なのは相続関係です。

 

残された妻は、精神疾患を患っていて相続の事務処理が全くわからない人なのです。

亡くなった叔父は、そんな妻の事を一切信用していなかったため、預貯金や株式、いくつかの不動産等全ての管理を自分だけで行い、妻には何処に何があると言う事を一切話してなかったのです。

 

残された奥さんに、資産管理はどうなってるのか尋ねても「夫が全て管理していて、自分は何も知らされてないんです。」の一点張りで自分で探そうともしないし、探し出したとしても何をしてよいのかを調べるという考えに辿り着かないのです。

まあ、病気だから仕方の無いことだと諦めるしかないのですが、子供も居ない夫婦だったので、法定相続人はその奥さんと私だけなので、私が調査して探し出すしかありません。

 

まず、遺言書など作っている可能性もあるので、今それを探し出す作業をしています。

どうやら、信用金庫に貸金庫を借りているのが判明したので、そこを開ける作業です。

 

必要な書類を集めないといけないのですが、叔父が生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本が必要なのと、私の父も亡くなってるので私の父の除籍謄本等必要なのです。

いままで本籍としていた各市役所等へ出向いたり、郵送で戸籍謄本送って下さいとかやってること自体にふと、疑問を感じました。

この情報化時代に、法定相続人が奥さんと私以外に居ないということを証明するのにそんな手間が掛かることがおかしくないですか❓

 

自治体同士で情報の共有化して、一箇所の自治体で亡くなった人の戸籍を追って、最終的に亡くなった場所の自治体で証明書を発行してくれれば、それで良くないでしょうか❓

 

結構な地方税を毎月給料から天引きしてるんですから、そのくらいの行政サービスの基盤を整えて然るべきだと思うのです。

事務処理のスピードが遅すぎます。それで、相続税の申告期限が10ケ月以内とは短過ぎる気がするのは、私だけでしょうか…